リガ・タリン・ヘルシンキ 3か国周遊の旅⑨

ついに最終日。悲しい😢本日16:50発の飛行機で日本に帰ります。

今日も今ひとつの天気。傘を持って出かけましょう。しっかりと朝食をとって、まずは近くのアテネウム美術館へ。今日は、博物館めぐり。すべてタリンカードで入れます。

受付で、ヘルシンキカードを見せると、シールをくれます。荷物チェックと、大きい荷物の人は、ロッカーを案内される。フィンランドの画家は知らなかったけれど、ガイドブックをみて、ヒューゴ・シンベリの「傷ついた天使」を見たいなーと。建物自体も重厚で素敵です。

 

一旦ホテルに戻り、チェックアウトと、荷物預け。再び観光へ。

次は地下鉄に乗って、HAM(ヘルシンキ市立博物館)へ。トーベヤンソンの世界観が味わえます。建物の大きい海鳥が、すっごく印象的。現代美術館って感じね。

そしてトラムに乗り国立博物館へ。エントランスホールの天井画が圧巻です。アクセリ・ガッレン=カッレラのフレスコ画で、フィンランドの民族抒情詩カレワラが描かれています。カレワラの世界を堪能した。

フィンランドは、博物館、美術館が多いなーと感じた。ヘルシンキカードで、ほぼすべて入れるので、多少高いけど、お得。

駅に戻ると、少し時間があったので、シナモンロールでコーヒータイム。

あっという間に時間は過ぎ、あわただしいコーヒータイム。になってしまった。

ホテルで、荷物を受け取り、ヘルシンキ中央駅へ。切符の自販機がわかりずらかったし、窓口もすいていたので、窓口で、空港までの切符を買った。

昨日、駅にはボランティアの、学生さん?が居て、英語で切符の買い方、自販機の使い方を教えてくれていた。

空港までは、鉄道、リング・レイル・ラインに乗る。ぐるっと一周しているので、どちら向きに乗ってもほぼ同じ時間で、空港まで行ける。

私は、途中ミュール・マキ教会へよるので、P線に乗った。ホームまで、けっこう遠い。本数は多いので、あせらず。

駅のすぐ横に教会はあるので、間違えない。切符は、そのまま、途中下車できる。降りた駅は人が少なーい。住宅街なのかな?すぐ、横手が、もう教会の敷地。庭師?さんにあいさつして、入る。中は、受付みたいなところがあり、声をかけた。日本人もけっこう来るのか、日本語のパンフレットをいただいた。自由に見てね。と中へ。わー素敵。なんというか、透明感がある。光の教会と言われるように、講堂に、外からのつくる光がなんともいえず、きれい。

ミュール・マキ教会

 

ステンドグラスなどの、色が輝くのとは違ったきれいさ。

しばらく、ぼーっとして、キートス(ありがとう)、と言って、駅へ戻る。すぐに電車がきて、無事、空港到着。

パスポートコントロールは、けっこう混んでた。日本人いっぱい。ついつい気が緩んでしまう。自動コントロールの列に並んだのだが、私も含め、みなさん不慣れ。時間がかかり、その後、有人のハンコをおしてもらい、出国手続き完了。

帰りも、30分ほど、遅れて出発。9時間半の飛行で、成田到着。

あっという間。広告しているように、一番近いヨーロッパだね。

無事に帰ってきました。