ポルトガル⑥

6日目。1日中、リスボンの街を楽しみます。

午前中市内観光。バスで、ベレンの塔ジェロニモ修道院、発見のモニュメント。などを回る。

午後は自由行動。添乗員さんは、さかんにシントラ行を勧めていた。個人旅行で行こうと調べていたが、午後からでは、個人で行くのはしんどいんでは?王宮くらいしか見れないと思う。まあ、街自体もいい感じなので、良いかも。

結局、行った人はいなかった。

この日は、途中で、スリの女の子に遭遇。なんか、外なのに、すぐ近くを観光客らしき2人連れの女の子が歩いてる。こちらが立ち止まると少し先でその子たちも立ち止まる。を何回か繰り返し。すれ違う時、女の子の持っている薄手のストールがふわりとこちら側に動く。

これは?と、気づくと、カバンのチャックが開いてる。あわてて中をみたが、大丈夫そう。こちらが気が付いたのに、気づき、どこかへ行ってしまった。

ホントに、ごくごく普通のかわいい女の子。ガイドブックに書いてあったスリ情報そのまま。ガイドブックのトラブル情報は、よく読んでおいた方が良いよ。

午後からは、一人行動をした。

ホテルのすぐ前が、地下鉄オライアス駅。カラフルな駅。

この日の夕食はツアーについてなかったけど、夕食を一緒にする事になっていたので、それまでに帰るには、時間もあまりない。

トラム28に乗るのと、ケーブルカーに乗る。そして時間があったら考えよう。

アメラダ駅で乗り換え、マルティンモニス駅へ。ここは28番トラムの始発駅。すごい行列。でもここからなら絶対乗れるだろうと、ここまで来た。とにかくめちゃくちゃ混む路線。本数は多いのだが、なぜかぎゅうぎゅうになるまで乗せずに出発。時には、立っている人いないのに、出発。

なので、待った、待った。日差しが暑いし、待つの大変。28は、地元の人も多いに使う。途中の停留所からもひとが乗る。などの理由なのかな?結局わからずに日本に帰ってきてしまった。

座れたが、スリル満点。窓が全開のちょっと座席が高い席。ゆれたら、小さい私は、窓から外に放りだされそう。で、すっごい揺れる。急な下り坂でも、スピードを落とさず、急カーブもそのスピードで突っ込むので、ほんとに怖かった。

窓外景色をのんびり楽しむ、というより、アトラクションに乗った気分だった。

目的のビッカのケーブルカーに乗った。上から下へ。ケーブルカーいたずら書きだらけ。