12.コソボへ、そして帰国

早くも最終日となりました。

正確には、明日だけど、明日は、ずっと飛行機なので、観光は今日が最後。

今朝は小さいホテルというよりペンションみたいなホテルなので、朝食はブッフェではありません。例のごとく本日も国境越えがあるので、出発が早く、朝食も特別に早い時間にしてもらったそう。みなさんでそろって、いただきました。

モンテネグロを出発して、今日はコソボへ。日本は、コソボを国として認めているのですが、セルビアなどは認めていないので、複雑な国です。私らの年代だと、コソボは紛争地帯。という印象がいまだにあって、どんなんだろう?と思ってたよ。

コソボイスラムの世界です。

通貨はユーロを導入しているのだが、自国ユーロではなく、ユーロを買っているのだそう。モンテネグロもそーだったよ。

山道というか中心地をはずれれば、ゴミが散乱していたりするけど、思っていたよりずっと普通。街中はきれい。でも、まだ違う。

ペーチ修道院には、今は観光バスで、そのままいけれたけど、武装した警察?が戦車と一緒に、大通りで見張っていたり、リェヴィシャの生神女教会という建物は、有刺鉄線で囲まれていた。ここは世界遺産だけど、やがては軍の設備になる予定で、私たちは、この先もずっと中に入って観光などはできないそう。

ペーチ修道院の壁のレンガ色が印象的でした。観光客がほとんどいなくて、静か―でおごそかな雰囲気も良かった。修道士さん(女の人)がガイドしてくれて、中を見学した。

その後、プリズレンを観光して、プリシュティナ空港へ。空港は、まだ新しく、すごくきれいで広い、ここはコソボか?と思ってしまった。

空港に着くと、すぐにチェックイン。席決めです。みんな通路側が良い。なかなか空いてないようで、大変だったけど、機内に入ると意外と空席はあった。

イスタンブールからの飛行機も、けっこう乗っていたが、空席もあった。

イスタンブールからの飛行機、私の席は通路側だったけど、3席並びの窓側2席が、日本人の男の子。ほんとに男の子で、たぶん小学生2人。スペインにサッカー留学していて、帰る?休暇?で2人で日本に戻るそう。

扉が閉まったあとにふと見ると、2座席連続して空いている席があったので、代わっていい?とCAさんに言って、そちらの席へ移動。2人は、空いた席を使ってのびのびしてたよ。私も。

イスタンブールからの飛行機の1回目の機内食は、またもやいまいち。なんでかなー。帰り便でもらったアメニティポーチは、UEFAチャンピオンシップのものだったよ。